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PRESENT #57 [音楽のこと]

きょうはジョン・レノンの誕生日。
ということはつまり、仲井戸"CHABO"麗市さんの誕生日で、
それはいつからかぼくにとっても、とても大事な日なのだ。

ぼくよりも20年先をずっと遥かに独立独歩で歩き続けているCHABOさんが
還暦になるとき、ぼくは果たしてどこでなにをしているんだろう?
そんなことをここ何年かずっと思ってきた。
いや、そもそも、来年のいまごろは、どこでなにを、しているんだろう?
どっちにしても、Don't give up ! だ。あたりきしゃりきの空元気だ。

世界がどうあれ、日本がどうあれ、日々がどうあれ、
心からこう言えるってことは、なんて素晴らしいことだろう。

"Happy Birthday to CHABO-san !"


[PRESENT#55]+DVD(DVD付)

[PRESENT#55]+DVD(DVD付)

  • アーティスト: CHABO BAND, 金子飛鳥, 仲井戸麗市, 藤井丈司
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/10/05
  • メディア: CD


HAPPY BIRTHDAY,JOHN

HAPPY BIRTHDAY,JOHN

  • アーティスト: BONNIE PINK, SAKURA, 忌野清志郎&仲井戸麗市, Acid Test, 高野寛, 100s, 椎名林檎, DREAMS COME TRUE, 槇原敬之, 奥田民生, 宮沢和史
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/09/30
  • メディア: CD


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タマシイぬかれる [音楽のこと]

雨降って、寒くて、それで風もしゃあしゃあと吹き、
花粉(たぶんブタクサ)と湿気によるアレルギーが酷くて、
鼻も目も痒く、くしゃみも頻発、やたらと重たく眠い状態が続く。
不調をかこっても仕方ないのだけれど、困惑は日に日に深まる。
週明けは10月ですよ、なんて恐怖の声に怯えながら、
それでも曖昧な頭をもたげて、ぼくは漂泊する。
あまりに酷いので、昨夕はLounge Lizardsの"Big Heart"を聴いて喝を入れ、
きょうは起き抜けから久々にDIPの"TIME ACID NO CRY AIR"をかけてしぶとく挑もうする。
そうこうしてさ迷っているうちに、カレンダーは変わり、しかしぼくは変われない。

TIME ACID NO CRY AIR

TIME ACID NO CRY AIR

  • アーティスト: dip
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1997/09/26
  • メディア: CD


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お父さん、お父さん! [音楽のこと]

「お父さん、お父さん!」という奇怪な叫びが、日本語訳詞のまま、
小学生のぼくに焼きついて、そしてなんだかほんとうに怖かった。
それが、ぼくにとってはシューベルトの作品1の原景だった。
その時代のぼくの記憶としては、「魔王」はだからポーの「黒猫」などと同じ部屋に住んでいた。

ワルトラウト・マイヤーが劇的に演じ上げた「魔王」を聴いていても、
冒頭のピアノを聴くと、トラウマのようにあの「お父さん、お父さん!」が先回りしてぼくを捉える。
けれど、そんなものは振り落とすように、馬は激しく走り、
語り手、父、子供、魔王の声を、強い緊張感とドラマをもってマイヤーは巧妙に語った。
魔王の優しく明るい歌いかけも、なんとも言えず甘美に妖しく、
ぼくは"Mein Vater"だろうと「お父さん」だろうと、もうかまわない。

でも、子供の頃みたいに、必死に父や何かにしがみつく恐怖の心はない。
魔王も死も誘惑もなにもかもがほんとうに怖かったし、
古い壁をみればなかに黒猫が埋まっているのではないかと恐れていたぼくは、
いまもほんとうは馬に乗って必死で何かから逃れようとしているのではないのか?

50歳を超えて、ワーグナー歌いを第一線で続けているワルトラウト・マイヤーが、
シューベルトの作品1からリヒャルト・シュトラウスの遺作まで、
二人の作曲家に絞った選曲で、ドイツ・リートのリサイタルを開いた。
ピアノは2004年来の共演相手を務めるミュンヘン生まれのヨーゼフ・ブラインル。

シューベルトの「魔王」では先述のように劇的な表現力と凄みを聴かせたし、
リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」では、深々と太く声を充たして、
一種偉容といってもいい圧倒的な存在感を放ち、強烈な和声感覚を現出させた。
しかし、オペラティックな歌の凄みに比して、シューベルトやシュトラウスの他のリートでは、
心理の機微や移ろいなどの精細な表現が、声の力で単色に塗りつぶされた感があった。

(ワルトラウト・マイヤー メゾ・ソプラノ・リサイタル
都民劇場#550、2007年9月29日 東京文化会館)


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セプテンバー・ソング [音楽のこと]

なにも考えずに、ただ、ただ聴く。
驚くほど近くに、彼の息づかいを感じる。

夜は長く、人生は短い。

チェットは漂泊しながら、ひとつの線をわたり歩く。
踏み外しても、転落することなく、歌は内なる彼方へと響く。

闇は深く、季節は移ろうままに。


セプテンバー・ソング

セプテンバー・ソング

  • アーティスト: チェット・ベイカー, イェスパー・ルンゴー, デューク・ジョーダン
  • 出版社/メーカー: エムアンドアイカンパニー
  • 発売日: 2000/10/18
  • メディア: CD


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フェルメール・クァルテット最終章 [音楽のこと]

フェルメール・クァルテットの4人に話をきいた。きょうの昼まえで、よく晴れて暑かった。
シュミュエル・アシュケナージが中心となってこのクァルテットを結成したのが1969年。
そして、2007年の秋がこの名のもとに4人が過ごす最後の季節になる。
フェルメール・クァルテットはぼくよりも1歳上ですよ、と取材の後で話しかけると、
第1ヴァイオリン奏者は愉快そうに笑ったが、これは彼らがチクルスで手がける
ベートーヴェンが17曲のクァルテットに取り組んだ年月よりも、10年ほど長い。
フェルメール・クァルテットがその全曲チクルスに臨むのもこれで6回目か7回目になるという。
つまり、37年とか38年というのは、それだけの月日を重ね得るものであるわけで、
自分に向き直ってそんなことを問いかけてみてもみなくても、
当り前のようにすばやく夜はやってきて、仲秋の名月がクールにすべてをみている。


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集7[第12&14番]

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集7[第12&14番]

  • アーティスト: フェルメール弦楽四重奏団, ベートーヴェン
  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: CD


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健康なショパン [音楽のこと]

イングリット・フリッターはショパンがとても好きなのだという。
ハイドンとベートーヴェンのソナタをリサイタルの前半で聴いて、
自然と想像されたように、彼女のショパンはしかし健気だ。
清冽で、軽妙さがあって、ある意味佇まいのすっとした世界というのは、
いかにも清涼で粋だが、ぼくの思うショパンとはちょっと違っている。
けれど、健気で健康なショパンというのは、パラドキシカルな心象のままに、
彼自身によって夢のように願望されていたものでもあったのだろう。
孤独な絶望や怨念などとうらはらに、それは彼の透視したもうひとつの幻想なのかも知れない。
そう思うと、ぼくも晴朗な気分になって、彼女の弾くショパンの夢をすみやかに泳ぎたくなった。

(イングリット・フリッター ピアノ・リサイタル 2007年9月24日@サントリーホール)


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サラサーテ・フェスティバル [音楽のこと]

弦楽専門誌『サラサーテ』が自身のアンサンブルを創設して、
独自の室内楽フェスティバルを主催した。
"Concert-quatuor sarasate"という不思議な名前をもつそのクァルテットの
メンバーは、山口幸恵、瀬崎明日香、門脇大樹、渡邉信一郎。
ゲストを交えて、多彩な冒険をするという夢が託され、コンセールの名が冠されている。

モーツァルトのハ長調四重奏曲K.465「不協和音」に始まった今回も、
第3部は、ヴァイオリンの戸田弥生とピアノの井口真由子を迎え、
ショーソンのコンセール・ニ長調op.21という珍しい作品をさっそく採り上げた。
第2部には『サラサーテ』巻末楽譜のレパートリーから7曲が
さまざまな編成で演奏され、編集長の石川惇一もヴァイオリンを披露した。

第1回、と高らかに銘打たれたからには、強い継続の意志があるわけで、
来年以降もまた新しい試みが敢行されていくことが期待される。
これからも、読者のみならず広く室内楽好きに、いろいろな発見が導かれるといい。

(2007年9月17日@文京シビックホール 小ホール)

サラサーテ 18 (別冊航空情報)

サラサーテ 18 (別冊航空情報)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 酣燈社
  • 発売日: 2007/08/30
  • メディア: ムック


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