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Adlons' Mahler [moving televisions]

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ちなみに、2010年、映画館で最後にみたのは、ユーロスペースでみた『マーラー 君に捧げるアダージョ』の試写だった。

パーシー・アドロンなんて、そうとう久しぶりだったが、僕には最初から最後までおかしかった。

というより、どこまでがユーモアでどこまでがシリアスなのか、どちらにしても最後の最後といくつかのシーンを除いて、ずっとフモレスケにみえた。アダージョという邦題がつけられているが、映画自体はテンポのいいスケルツォで運ぶ。テーマはどろんとしているのに、時間が重たくならないのはうまい。

息子フェリックスとの共同監督だが、難しいテーマを選んだものだと思った。それで、どちらかに振り切れない半端な感じがずっと居心地わるかったが、その座りのわるさがアドロン流なのだといえるほどには、僕は近作をみていないのだった。

サロネン指揮スウェーデン放送交響楽団のサウンドトラックは、この日の音響ではいまひとつだったが、演奏そのものはとても美しいものだろう。

http://www.cetera.co.jp/mahler/index.html

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smoke [moving televisions]

2011年、初めてみたのは"Smoke"。
そして、僕はノートをひらく。

なつかしいのに、ストーリーの大半を覚えていなかった。
公開時に映画館でみて、その後オースターの台本まで手に入れたのに、奇妙なくらいに忘れている。その映画館もたぶんもうない。
はっきり覚えているのは、タッチだ。
文体をくっきり覚えているのに、ストーリーは思い出せない。
あんなにわかりやすい物語なのに不思議な話だ。
僕が忘れっぽいだけだろう。

ハーヴェイ・カイテルの口元と、ウィリアム・ハート目元
それだけがすべてを語ってしまう。そういうことのために、
そこまでのさまざまな物語は捧げられている。


SMOKE [DVD]

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とはいえ、
小さな画面での出来事だ。
今年は劇場で観る映画を増やしたい。
時間をつくって、出かけていくということで、
いろいろと覚えていられるかも知れない。
やっぱりシーンごとの付近まで思い出さないかも知れない。
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