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漠然の書 [blue's blues]

日々は断絶しているのか、連続しているのか。おそらく日々の一部はそれっきりで、べつの一部は繋がっているのだろう。少なくとも、不安と憂鬱は途切れることがない。ときどき曇り日のなかにも、日が射すことはあって、それでも雲が破れたわけではないのだ。朝、珈琲を飲みながら、ソアレス(ペソア)を読む。それで、なにかがどうということはない。精神は静かで、活動はまだ眠りの向こうにいる。深夜、ミルクティーを飲んで、リンギスの『信頼』を読み始める。世界は閉じた街と開かれた大地、そのどちらにもなく、その中間にある。そんな気がしてくる。ぼくはそのどちらにもいない。ここにいるということは、べつのどこかにいないということで、だからいつもそれは少しだけただしく、少しだけまちがった響きをともなう。だが、そうであるとしたら、ここにいることはきっとただしく、まちがっているのはぼくのほうだが、ただしさというのもまちがっているという感覚も、どうにも説明ができるようなことではない。ともかくも、日々は過ぎる。そのことが、またぼくたちを圧迫する。受け容れることが、放棄に繋がらない方法を、そろそろ選ばなくてはいけない。


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